トラストコーチングスクール認定コーチ 久保田 毅

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自分へのご褒美に一言添えて

こんにちは。久保田です。

 

今回のテーマは"自分へのご褒美"についてです。

 

みなさんは、自分にご褒美あげていますか?

「これ終わらせたら、ケーキを買おう!」

「残業頑張ったから、お酒を飲もう!」

こういった話は僕もよく耳にします。

 

やっぱり、自分で自分を労うということは必要。

だから、頑張った自分にご褒美をあげるのは、忘れないでおきたいところです。

 

ところで、自分で自分にご褒美をあげる時って、どんな時でしょうか?

「プロジェクトが終わった」

「残業頑張った」

「嫌なことに耐えた」

「表彰された」

「昇格した」

などなど、色々あるかと思います。

その色々を考えていくと、自分へご褒美をあげる時って、実は達成したことに対してが多いのではないかな。と思いました。

そういえば、僕の父も毎晩晩酌をしていましたが、それは一日仕事を頑張ったからという達成に対する労いだったそうです。

達成に対しての労いというのは、"達成感"に満ち溢れていて、すごくすっきりしますし、晴れやかな気持ちになると思います。まさに、「パーッとやろう!」というようなイメージ。これはこれで、もちろん良いと思うのですが、喪失感もあるし落差があって持続性はあまり無いように思います。

せっかくなら、もう少しじっくりと味わうご褒美も欲しいよな。。と思って、どうすれば良いだろう?と考えてみました。

 

そこで考えたのが、"成長"にフォーカスすること。もちろん成長も見方によれば達成にはなるのですが、ここで言いたいのは、積み上げてきている過程の方です。目標まで達成できていなくても、成長を実感出来たらOKという考えです。

人は成長を実感できると、喜びを感じることができるし、イキイキとするし、その先の未来の自分に対して期待したり、ワクワクしてくると思います。

現に、セッションを通じても、クライアントさんが成長を実感されている時は、表情や口調、言葉が変わっていくのを目の当たりにしてきました。

 

例えば、

「先月に比べて、これができるようになってきている=成長してるなぁ」

「緊張してまったく話せなかったプレゼン。ある程度話せてきている=成長しているなぁ」

「ダイエット、着実に減ってきている=(理想のスタイルに向けて)成長しているなぁ」

というように、「成長しているなぁ」を実感してご褒美をあげてみる。

ちなみに、僕の場合だと、普段使うものを買い替えるとか、グレードアップさせるなどのご褒美が嬉しいですね。使う度に成長していることを実感できます。こういう視点からも、成長に対する自分へのご褒美は、普段使うものにしてみるのも良いかもしれませんね。

 

一つ一つの何気ない行動によって、精神状態というのは大きく変わってきます。せっかくなら心が満たされた状態で、目標に向けて努力できるように。

成長を実感することで、目標に対する現在地も把握できますので、

「自分へのご褒美に"成長"を実感できるような一言を添えて」

是非、試してみてください。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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