トラストコーチングスクール認定コーチ 久保田 毅

プロフィール、サービス説明、申込みフォーム

"基準"について考えてみる

こんにちは。

トラストコーチングスクール認定コーチの

久保田です。

 

みなさんは"基準"持っていますか?

おそらく、私たちはすべての事柄について、無意識に基準を作り、その基準と比較することで、自分の状況を推し量っているかと思います。

 

今回のタイトルは「"基準"について考えてみる」

自分が決めている基準。それを誰かや何かに無意識に押し付けていないか、振り返ってみたいと思います。

  

f:id:Kuuboocha:20200714233029j:plain

 

基準の押し付け?

早速ですが、"基準"と聞くと、何を思い出しますか?

学生時代だと、『基準点』のように成績の指標になったり、

仕事においては、『基準能力』のような評価項目になっていたりするかと思います。

何かの能力や成果を相対的に評価するためには、"基準"は必要ですよね。

 

ここで考えたい、"基準"というのは、個人で設定している指標のことです。自分の状態を把握するためのものであったり、自分を認めるための指標です。

 

そして、その指標、もしかしたら無意識に他者を評価しているのではないか。ふと考えました。例えば、自分で決めたルールで、『頑張る』の基準はこのぐらい。『インプット』の基準はこのぐらい。『できる』の基準はこのぐらい。

これらのような、人それぞれで解釈の違うことで、特にチームで活動している時は、無意識に他者を評価している時があるかもしれません。

「自分はこんなに頑張っているのに、あいつは頑張っていない」

「インプットはこれだけするものなのに、あの人は全然していない」

これらの思考は、まさに自分の基準で他者を評価しているのではないかと思います。

あとは、「普通はこうするだろ」という思考も、世間一般の基準や自分の経験から作り上げた基準を押し付けていると考えられますね。

 

でも、人それぞれ想いも違えば、環境も、そして大切にしていることも違っています。自分の基準を誰かに当てはめて評価するのは、少し乱暴な気がしますよね。

一人一人を尊重し、各自が違う基準を持っているということを理解したうえで、より良いコミュニケーションを取っていけるような努力をしていきながら、他者を無意識に評価することのないようにしたいです。

 

さいごに

今回は、「"基準"について考えてみる」というテーマで記事を書いてみました。

自らを高めていくためにも、基準を設けるのは必要だと思いますが、それを誰かや何かに無意識に押し付けないように、注意しておきたいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

◆TCS公式コンテンツ

『すごい目標設定』
…「また達成できなかった」卒業しませんか?

〔今度こそ絶対にやり遂げたい目標がある、あなたへ〕
ご応募はこちらのフォームから

f:id:Kuuboocha:20200707103000j:plain

『褒める力』

…褒めるということ。見直してみませんか?

〔あなたが言われて嬉しい褒め言葉。応援したいあの人にも響く言葉なのでしょうか?〕
ご応募はこちらのフォームから

f:id:Kuuboocha:20200709175300j:plain

TCS講座、セッションも随時募集中です!
ご応募はこちらのフォームから

画像2