トラストコーチングスクール認定コーチ 久保田 毅

プロフィール、サービス説明、申込みフォーム

考えるために考えること

こんにちは。
トラストコーチングスクール認定コーチの久保田 毅です。
 
「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。」
 
講座の中でこの言葉に出会いました。
 
本記事では、この言葉を受けて考えたことを書いてみたいと思います。
 
f:id:Kuuboocha:20201108123609j:plain
何かに新しく取り組んだり挑戦しようとした時、
人の行動パターンはいくつかに分かれると思います。
 
一つが、とにかくやってみるというパターン。
もう一つが、慎重に考えてやってみるパターン。
他には、検討したうえでやらないパターンもあったり、
不安が大きくてやれないパターンもあるかもしれません。
 
ここは人それぞれのタイプによっても変わってきそうですが、
誰でも多かれ少なかれ、
色んなパターンを経験しているのではないでしょうか?
 
ある事については、体が先に動いて行動していたり、
またある事については、じっくり考えてみて行動を判断していたり。
 
その違いはどこから生まれるのだろう?と考えてみると、
何か複雑なものが絡まっていそうです。
 
もし、今思うような行動ができていないとしたら、
振り返って考えてみるのも一つかもしれません。
 
 
ここで、上記の言葉に戻りたいと思いますが、
「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。」
「じっくり考える」と改めて聞くと、
何をどのようにどれぐらいまで考えることを指すのか。
 
ここで明確に示せない、僕自身は曖昧だったと思います。
 
明確に示せていないと、考えるべきことを考えられていなかったり、
目の前の大きな不安に囚われてしまうこともあるかもしれません。
 
ということは、もしかしたら、じっくり考えるために、
何をどのようにどれぐらいまで考えるのかを考えることからが
スタートなのではないかと今は考えています。
 
ついつい、ゴールに直結しそうな問いを持ちたくなるのですが、
「これをやっていればOK」というような正解が無いからこそ、
今は何を考えるのかを常に考え続けることが重要なんだなと思います。
 
ただ、考え続けるだけではわからないこともたくさんあるし、
行動することで、気付けなかったことにも気付くことができる。
 
色んなことを考えると不安が大きくなって躊躇してしまいそうにもなるけど、
自分で決めたある水準まで考えたら、あとは行動し前進あるのみ。
時には、感じる不安は走りながら考え対応していくことが必要な時もあるかもしれません。
それが、覚悟の一つであり決意なのではないかと思いました。
 
「じっくり考えました」
そう胸を張って言えるように、
そして、そこまで考えた自分を信じて行動できるように。
 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

◆TCS公式コンテンツ

『すごい目標設定』
…「また達成できなかった」卒業しませんか?

〔今度こそ絶対にやり遂げたい目標がある、あなたへ〕
ご応募はこちらのフォームから

f:id:Kuuboocha:20200707103000j:plain

『褒める力』

…褒めるということ。見直してみませんか?

〔あなたが言われて嬉しい褒め言葉。応援したいあの人にも響く言葉なのでしょうか?〕
ご応募はこちらのフォームから

f:id:Kuuboocha:20200709175300j:plainTCS講座、セッションも随時募集中です!
ご応募はこちらのフォームから 

f:id:Kuuboocha:20200707103200j:plain