鏡のどこを見ようか
こんにちは。久保田です。
今回のタイトルは「鏡のどこを見ようか」です。
みなさんは、鏡を見る時、どんなことを考えていますか?
「今日も良い笑顔だ」
「顔色良いね」
などのように考えて、良い気分になってみたり、
はたまた、
「うわっ寝ぐせ…」
「今日目腫れてない?」
「まゆげ変やな」
というように考えて、残念な気分になることもあるかと思います。
もともと、人は何かに対して欠けた部分を見るという心理的特性があるそうです。
(ゲシュタルトの欠けた円:人は、きれいな円と一部が欠けた円を見ると、その欠けたところに目がいく心理的特性がある。という心理学の話より)
なので、鏡を見る時も、大半は自分にとって欠けている点(欠点)を無意識に見てしまうと思います。
もうこれは仕方がないですよね。コンプレックスは誰にだってあるし。
僕も、このきれいな一重や、短いまつげや、色の白さや、垂れた眉毛や、曲がった鼻…口に出せば色々と。。。
そして、さらに今朝は「うわっ寝ぐせやん…」とテンションが下がったのも正直にお伝えしておきます。。
そんな感じだったのですが、息子はどうやら見方が違うようで。
朝から鏡を見て「よしっ!」と言うのです。
「何がよしっ!なの?」と聞くと、「今日も良い笑顔!」と答えてくれました。
息子も寝ぐせがあったのに、たぶん見ている場所が違うんだなと。
同じ"鏡を見る"という行動でも、見方によって捉え方を変えられるのだなと改めて思いました。
「だから、良い面だけを見ましょう」というのは、短絡的かもしれませんが、人はそういう習性があることを理解した上で、やっぱり、あえて良い面を探して見るというのは良い気分を作るためにも必要なのかなと思いました。(もちろん寝ぐせは直すのですが)
あとは、自分の好きな表情を探してみたり。
満面の笑顔や軽く微笑んだ顔や、驚いた顔とか、マスク顔とか。。。
「よしっ!今日も良い顔!」と言えるように、意識的に自分に声掛けしていけたら嬉しいですよね。
とはいえ、顔やスタイルなどの見た目というのは、人それぞれの悩みや思いもあるかと思うし、重みも違うと思います。
「じゃあ変えられるように努力したら良いよね」とも、人それぞれの想いがあるので、そんな簡単には言えません。
ですので、この記事に書いてあることは、一つの視点として軽く捉えていただけたらと思います。
僕自身が日常で忘れかけていたことを、息子が気付かせてくれたというお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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